『スクラップド・プリンセス』
『スクラップド・プリンセス』とは、富士見ファンタジア文庫から発行されている榊一郎のライトノベル。またはそれを原作とするアニメ。
Huluで配信中(2016年6/7現在)
イラストは安曇雪伸。第1回龍皇杯優勝作品。略称は「すてプリ」。
ストーリー
<聖グレンデルの托宣>により、生まれたばかりの王女は秘密裏に抹殺され、その存在自体が王室の禁忌とされた。いつしか<廃棄王女>という言葉だけが残り、月日は流れていった。だが彼女は生きていた。それがパシフィカである。義兄シャノン、義姉ラクウェルと平凡な生活を送っていた彼女だが、運命は大きく動き出す…。
(バンダイビジュアルより)
【登場人物紹介】(バンダイビジュアルより)
パシフィカ・カスール(主人公/女/廃棄王女)
カスール家の次女で15歳の廃棄王女。
ラインヴァン王国の王女だったが、母の手によってカスール家へ逃してもらった。
見た目はどこか猫っぽく、喋り方も猫っぽい部分がある。
卵料理をこよなく愛す。
シャノン・カスール(男/剣士)
カスール三兄妹の長男で父親から剣士の訓練を受ける大刀使い。
次女のパシフィカ・カスールに初めは嫉妬をしていたが、現在は彼女のことをとても大切にしており、彼女が危機に直面したときは全力でそれに立ち向かっていく。
妹は世界を滅ぼす存在だった場合は自分の手で彼女を殺す覚悟があるらしい。
ラクウェル・カスール(女/魔法使い)
カスール家の長女。魔法を得意とするが肉体労働は苦手。
シャノンとは双子だが、ラクウェルの主張により姉ということになっている。魔法を使う能力は母親ゆずりで非常に高いが魔法オタクの気があるらしく、ことあるごとに様々な魔法を試そうとする。おっとりのんびりした性格でどこかずれた天然なところがある。
パシフィカ・カスールとは初めから仲良し。
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