2016年7月25日月曜日

機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズ



命の糧は戦場にある


【概要】

「機動戦士ガンダムSEED」より続くMBS制作TBS系ガンダム第6作。
第一期は2015年10月4日から2016年3月27日まで、毎日放送ホスト・TBS、CBC及び地方のTBS系列局約25局に於いて日5枠より放送され、第二期は2016年10月2日より第一期と同じく日5枠より放送開始予定。
その後、2016年7月に第2期PVと放送開始日が発表、2016年10月2日開始となる。
2016年1月3日からは、BS11にて第一期の再放送が開始された。
また、外伝作品として「機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズ月鋼」がガンダムエース及びホビージャパンに於いて連載中。
英語表記は「MOBILE SUIT GUNDAM IRON BLOODED ORPHANS」。
通称は鉄血、鉄オル、前述の英語表記を略したIBOなどがある。

2015年7月3日にティザーサイトがオープン。その後7月15日に行われた新作発表の場でタイトルを含めた詳細が発表された。
監督は「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」等で知られる長井龍雪。シリーズ構成は同じく「あの花」を手がけた岡田麿里による。
キャラクターデザイン原案は漫画家の伊藤悠が担当し、メカニックデザインは鷲尾直広、海老川兼武、寺岡賢司ら「機動戦士ガンダム00」のスタッフに加え、「ガンダム Gのレコンギスタ」の形部一平、平成仮面ライダーなど東映特撮で有名な篠原保が名を連ねる。

本作はドラマ性を前面に押し出した作風を持ち、戦場しか生きる場所を知らない少年兵達の絆や挫折、成長の物語が展開される群像劇として描かれており、劇中に登場する組織やキャラクターの多さも特徴の一つとして挙げられる。
また、和名の人物の表記に漢字を用いたり、海洋用語や仏教用語を取り入れるなど、その世界観も独特な物になっている。

本作に登場するモビルスーツはインナーフレームが組み込まれている事を前提にデザインされており、プラモデルシリーズに於いてもフレーム部分を機体の系列ごとに共通ランナーにする事でこれを再現している(大型モデルである1/100シリーズでは内部フレームの完全再現を行っているが、1/144スケールのHGシリーズでも装甲とフレームが独立した構成を採っている)。
また、本作の「ガンダム」は過去の戦争で開発された「ガンダム・フレーム」と呼ばれる専用フレームをベースにした機体として位置づけられており、このフレームを組み込んだ機体はどのような外見であってもガンダムとして定義される。
なお、主人公の機体は正規の装備が使えず、経年劣化も見られる不完全な状態から始まり、放置されたパーツや敵の装備を奪うなどして段階的に強化を遂げていき、主人公と共に成長する機体として描かれる。

戦闘演出ではビーム兵器は登場せず、実弾や質量兵器をメインとした戦闘に重きが置かれており、モビルスーツと人間との間に戦車に該当する機動兵器「モビルワーカー」を置く事でモビルスーツの強大さやスケール感を強調している。

【ストーリー】

かつて「厄祭戦」と呼ばれる大きな戦争があった。その戦争が終結してから、約300年。

地球圏はそれまでの統治機構を失い、新しい支配体系をもって新たな世界が構築されていた。仮初めの平和が訪れる一方で、地球から離れた火星圏では、新たな戦いの火種が生まれつつあった。

P.D.323年。
主人公の少年兵、三日月・オーガスが所属する民間警備会社クリュセ・ガード・セキュリティ(以下:CGS)は、地球の一勢力の統治下にある火星都市クリュセを独立させようとする少女、クーデリア・藍那・バーンスタインの護衛任務を受ける。しかし、反乱の芽を摘み取ろうとする武力組織ギャラルホルンの襲撃を受けたCGSは、三日月ら子供達を囮にして撤退を始めてしまう。
少年達のリーダー、オルガ・イツカはこれを機に自分達を虐げてきた大人達に反旗を翻してクーデターを決意。オルガにギャラルホルンの撃退を託された三日月は、CGSの動力炉として使用されていた「厄祭戦」時代のモビルスーツ、ガンダム・バルバトスを用いて戦いに挑む。
(公式サイトより)





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